三尻中からのお知らせ

《お知らせ》
◎本校ではコロナ対策の大きな柱として、朝の健康観察の徹底(健康観察表の提出100%)を目指しています。「ウイルスを持ち込ませない」「生徒も教師も全員健康」という環境づくりで集団生活の感染リスクを低下させることを目的としています。つきましては、ご家庭での朝夕の検温、本人やご家族の体調、生活リズム等を毎日記入し、保護者㊞を押印し、登校時は必ず持参してください。保護者と連携した健康観察を実施するため、健康観察表や保護者㊞を忘れた場合には、保護者に電話をして確認をとらせていただきます。お忙しい中ですが、どうぞよろしくお願い致します。なお、本人やご家族に体調不良がある場合は無理して登校せず、休養や受診をしていただくようお願い致します。

本校では、文部科学省の指導を受け、教職員の時間外在校勤務や心身への負担を軽減し、教職員の本来の業務である「子供たちと向き合う」時間を確保することで、学力日本一に向けた指導の充実を一層図ってまいります。つきましては、平成31年4月1日から市内一斉に、放課後の電話対応について、緊急の場合を除き、午後6時30分までとさせていただきます。御用の場合には、翌日以降にご連絡いただくようにお願い申し上げます。(生徒の安全に関わる内容等はこの限りではありません)
 

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2023/03/03

人間万事塞翁が馬

| by 三尻中
本日は県公立高校の入学許可候補者発表日です。本校でも悲喜こもごもの結果となりました。この時期になるといつも思い出すのは、「人間万事塞翁が馬」という故事成語です。

中国の北端、国境の「塞(とりで)」近くに「翁」が住んでいました。あるとき翁の飼っていた馬が逃げてしまいました。皆が同情しましたが、翁は「これで幸運が訪れるよ」と言います。そして、そのとおり、逃げた馬は立派な馬を連れて帰ってきました。そこで皆が祝福すると、今度は「これは不運の兆しだ」と言います。実際、しばらくすると翁の息子がその馬から落ち、足の骨を折ってしまったのです。再び同情すると、翁は「これは幸運の前触れだ」と答えました。息子はその怪我のおかげで、戦争に行かずにすんだということです。

上記の故事から、「人間万事塞翁が馬」は「幸福や不幸は予想のしようがない」という意味で使われています。何が幸福であり、何が不幸につながるかわからないからこそ、目の前で起こった出来事に対し、精一杯に誠実に対応するしかないと、常々考えるようになりました。3年生の皆さんには、今回の結果で、ことさら舞い上がったり落ち込んだりするのではなく、結果を受け止め、前を向いて一歩を踏み出してほしいと、願っています。
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